風尾瞬の雑記帳

ほぼ、記録を置いてあるだけの場所

シックスセンス

仕事が終わってから、早速買ってきた映画を観る。
この作品、いまさら言うのもアレなぐらい有名な作品ですね。
でも、面白いという話以外には全然見て無かったのです。


話の起承転結がしっかりとしている上に、演出効果の使い方も素晴らしいと思う。
特に、コール少年が、幽霊に対してみようと思ったときに演出されるショックホラー系の演出。マジびびりました。夜中に観るもんではないかな〜と(笑)
しかし、一番驚いたのは、この映画最大の謎の部分。(以下、ネタバレに付き反転)
一番最初に、主人公の精神科医は死んだんじゃないかと疑って観てたんですが、画面の演出でそれが違うと思わせられたました。
でも、それを否定する場面ってのは全く無くて、観ていた俺が勘違いしていただけだし、細かい演出で「こいつは幽霊だ」と証明するものが要所要所に散りばめられてるんですよね。
結構、おや?っと思ったんですが、一度晴れた疑いってのは、また疑い辛いものらしい。
その辺の心理的な駆け引きってのもすごいよなぁ〜と。
一番面白いと思ったのが「幽霊は他の幽霊が見える訳ではない」と言う部分。ここはしてやられたと思いましたよ。これがなかったら、ストーリーが成り立たないんですが(汗)

なんにせよ、もう一度観てみたいと思わせられる作品だったのは確かです。