風尾瞬の雑記帳

ほぼ、記録を置いてあるだけの場所

「Yesterdayをもう一度」in JGC20062日目

公約であった「JGCでマスター2回」を達成し、まだやるか自分的な三回目。
ってか、JGC来てからずーっとマスターやりっぱなし。まともにPLはしてないなぁ自分。


2日目深夜→3日目早朝は予定がない事が確定してたので、1日目の段階で卓予約。
本当は、夜のライブRPGにも当選してたので、ライブRPGトークショー→徹夜セッションと流れる予定だったのが、予定外にできた睡眠時間を満喫してたら、ライブRPG寝過ごしまして…
計らずとも、体力・気力共に万全な状態で迎えることができたこのセッション。
安定して回せるシナリオっていいなぁ〜。って実感をかみ締めつつお送りしていきまいた。

PC1:”ドンベエ”(PL:タカシマ ミツヒロ さん) 年齢:16歳 性別:男性
スタイル:カブキ=カブキ◎●、マネキン

好きなカップ麺から名前を取ったという、ニューロキッズダンサー。
さいころから娼婦街で育った。その人脈は、意外なところへ伸びる…


楽器系ではありませんが、ダンス系カブキでもいけます。既に大宇宙OFFで実績を示してますから。
やっぱりこの枠はストリートキッズでやると締まりますね。

PC2:”城壁ルーク””MD”月城 カナメ(PL:RIKI-O さん) 年齢:26歳 性別:男性
スタイル:カブト●、フェイト、イヌ◎

ご存知(?)未婚の親バカとーさん。
知らない人のために補足すると、ブラックハウンド所属の巡査で、盾に美麗装飾であるID表示機能を備え、精神戦にもバッチリ対応した重厚カブト。


今回は、こっそり取っていた<芸術:料理>が大活躍。
そういえば、この技能を取って以来、使わないセッションはないんだとか…こっそりちがうね。

PC3:”Goblin”黒沢 アキラ(PL:Az3el さん) 年齢:17歳 性別:男性
スタイル:クグツ◎、カゲ、マヤカシ●

昼間はただの高校生。でも夜はN◎VA生協のエージェント。
…つまり、まぁ、公共機関のクグツなんですよ。珍しいなぁ〜。


今回は、真教浄化派が隠れ蓑に使おうとしているプロジェクトを聞きつけ、壊滅のために活動することに。
昼間の活動が多くなって、学業に支障をきたしてはいけないと思ったRLの配慮が大惨事のトリガーに…(汗)

PC4:カラス・バラッド(PL:行ったきり男 さん) 年齢:30歳 性別:男性
スタイル:カゲ●、カブトワリ、イヌ◎

元ケルビム、現BHKの賞金稼ぎ。


今回のツッコミ…というか締め役になってくれました。
黒沢クンと二人して、イケナイオトナなロール。渋かったです。

初めてのダブルイヌになりました。
最初にこのシナリオを見た某氏が「これって、ダブルイヌとかもできる面白いシナリオだね」と言ってくれて以来、何回も回しましたが、初めて実現しました。
その上で、BHとBHKという、立場の違う二人のイヌの立ち振る舞いも素敵でした。
そして、今回も初めてがもうひとつ。クグツ枠の企業設定が千早重工じゃない!っていうか、N◎VAの生協のエージェント…だっけ?しまった、メモを忘れてる…。おかげで、シナリオゲストがテラウェア社員で浄化派が裏で動いてる設定に(!)
シナリオ的に破綻するような部分は全くないので。そりゃ、大きな魔剣をヒロイン(エキストラ)が振り回してもナンも問題ないシナリオですからッ!!だいじょーぶ、だいじょーぶ。どんなキャラでもかかってきなさーい。(目をぐるぐるさせながら)


今回のシナリオダイジェスト。ネタバレ注意ですよ?

・風に乗ってくるチラシ。それは憧れの人のライブの知らせだった。
・「キミの歩くところが夜だ。」夜の主は、日常を置いて任務へと向かう・・・この街の礼儀を知らないフトドキモノに夜の闇を教えてやれ!”梟”よ!!
・↑の実際のところ。RL@NPC上司「今回のミッション中に学業が邪魔にならないように、キミのカゲムシャを用意した。出席は彼が取ってくれるし、後でノートも見せてくれる。安心してミッションに専念しなさい。」PL「それって…落第の心配はないけど、日常を盾に取られてるってことじゃん!?ある意味ヒイラギレンジの扱いより酷いかも…」RL(ニヤリ)
・興味のない狩だと思っていたが、暗示するのはスペードのエース。男は動き出す。獲物を求めて。
・RL山引き〜。ダイヤのエース♪・・・ごめん、そのスートで技能持ってないわ…orz
・喜ぶ少女、胸を張る男。そして、落胆する少年が一人…
・ジャンクフードで育った少年にカルチャーショック!!本物のうどんを差し出すカナメ。
・梟と烏。互いの存在に対して不吉を告げあう二人の男。
・出た!娼婦ネットワーク。その程度の情報、すっぱ抜いてやる!!
・社会戦でのヒトコマ「大変だ。キミのカゲムシャが事故で死んでしまった。だが、安心したまえ。既に代わりを派遣してある。」「!!!」
・社会戦でのヒトコマ2「お父さん、女の人から電話があったんだけど・・・誰?(怒)」「え?そんなのしらな」「ガチャ(電話を切る音)」「・・・(何故かうれしそうなPL)」
・「お前もハウンドだろ?その辺の情報入ってるだろ。」指摘されて気づくカナメ。・・・をぃ!
・精神戦に対しても、堅牢さを見せる城壁。クライマックスは、なんかかっこいいよ?(他PL一同の感想)
・祖父と孫の間を取り持つカナメ。愛するものを持つ男の説得力は、違うなぁ〜。
・場面は代わり、映される「ロータス」は、さらに数十年の時を重ねていた。音楽少年が齢を重ね、奏でるサックスの音色。集うあの日の仲間達。未だ「ロータス」に明かりは灯っていた。

そういえば、今回はヒロインが祖父の真相を知ってしまった回の中でも、真実を乗り越えて向き合っていくという、初めてのケースとなりました。
今までは、過去を《完全偽装》しちゃったり、記憶を《不可蝕》で消しちゃったりするケースばかりでしたが。
これはこれで、なんとも美しいものですね。