『荒野の用心棒』セッションレポ in JGC2007 F.E.A.Rコン1週目
見事受かっていたJGCのF｡E.A.Rコン。しかも一週目！天羅WAR！！
そーいえば、ルルブ買ったのに、中身見てなかったなぁ〜。
この直前に、物販で「ロストヘブン」もしっかりゲットしていたのですが。プレイには必要ないだろうと、部屋に置いてきたのがちょっと失敗。
最新サプリ、ロストヘブンの内容を盛り込んだ素敵なシナリオでした。
激しくネタバレ禁止なので、参加メンバーの紹介（掲載許可有り）と、ちょっとした雰囲気の紹介だけ。
PC1：アルビナス・カーマイン（PL：Dr.リー さん） 年齢：16歳 性別：女性
使用サンプル：陽炎の聖騎士
とある高名な軍家の出身で、女性の身ながら男性として育てられた。天羅軍との戦争で初陣を飾るが、所属する部隊が全滅を繰り替えす。
そのため、信仰の道へと逃避するが、そこで神の使途として戦う運命が彼女を待ち受けていた。
彼女の恩人であり、師でもある男の使用していたスチームアーマーを纏い、神の為に剣を振るう。
ハンドアウトには「恩人の跡を継ぎ、残された農場を守れ」と書いてあっただけなのに、何故か「かつての恩人で師匠。憧れの人だった」設定が増加ｗｗ
終盤近くまで旅の女性司祭として「恩人への恩を返したい」と立ち回りながら、終盤、カッコイイ台詞と共にスチームアーマーを召還して纏い、戦う様は…凄くカッコ良かったです。
PC2：九条院 焔（PL：Dragoan さん） 年齢：27歳 性別：男性
使用サンプル：紅蓮の傾奇者
テラとの戦争のため、天羅から渡ってきたサムライ。所属していた部隊が全滅した事により、天羅軍を出奔。
そのまま、流れ人となってテラの大地を宛てなく旅している。
こちらのハンドアウトは、モロ「未亡人といい感じ♪」なハンドアウト。
行く宛てもなく彷徨う旅人スタイルと合わせて、凄くイイ兄貴分でした。
PC3：キャサリン・ヨハンセン（PL：俺） 年齢：10歳 性別：女性
使用サンプル：未来の寵児
かつては伝説の聖騎士と呼ばれた騎士の娘。父親の引退後は、母と共にロストヘブンに近い荒野の農場を営む。
野党により父親が殺されてしまったが、その前後の重要な記憶が無い。
ボーイズ＆ガールズ７レベルスゲーｗｗ
周りのPCが両親とのラブフラグを立てようとする中、必死で家族と農場の平和を守ろうとする役回りでした。
ある意味、事件の一番中心。重要アイテムを巡る茶番で他の人を振り回したり、他人の恋路を邪魔したり…って…あれ？？
い、いや。しっかりと「子供として、周りのカッコイイ大人が事件に立ち向かうモチベーション作りにも貢献してました。
PC4：ヴァルケン・リッター（PL：炉心融解 さん） 年齢：20歳前後 性別：男性
使用サンプル：荒野のガンマン
過去に信仰に尽くしていたが、ビルデガルドを裏切り、賞金稼ぎになった。「大事なのは、信仰より金」を信条に、今日も賞金首を追い荒野を駆ける。
銃弾一発の値段まで計算する、超・守銭奴なバウンティハンター。
巨額の賞金首の噂を聞きつけ、やってきた農場には巨大な秘密が…という形で事件に巻き込まれた比較的一般の人。
キャラ的には、身内にラブフラグ立てまくりな人達より幾分マシ…と思ったら金の亡者ですよ？別の意味で信用できねぇぇぇ！！！*1
RL：渡辺 ヒロシ 先生
実は、ご一緒させていただくのは初めてだと思う渡辺先生です。
奥様とお子様を連れてJGCを歩き回る姿は、「これを見ないとJGCが来たって感じしません」って奴です。…個人的に。
と思ったら、どうやら渡辺先生も「アオメちゃんを見ないとJGCが来たって感じがしない」らしく。…アハハ、お互い様ですねぇ〜（乾いた笑い
シナリオは、退役した聖戦士が、荒野に切り開いた農場。それを狙う盗賊団を退けつつ、農場に隠された秘密を解き明かすというものでした。
オープニングで追い詰めた賞金首から、情報利くだけ聞いておいて、撃ち殺しちゃったり。死んだ農場主に密かな恋心を抱きつつ、その跡を継ぐべく農場を訪れたり。
死んだ父親から重要な事を託されてるのに、すっかり記憶から抜け落ちちゃってたり。未亡人と恋愛フラグを立てようとしてみるものの、娘にベキベキ折られてみたり。
いやぁ〜、のっけから本当に濃い面子が、ヒドイ殴り合いを始めたもんです（笑
ただ、それも話が展開されていくにつれて、綺麗に纏まりつつ。
農場主の子供であるPC3を中心に、強敵へ向けて一致団結して向かっていく様は、本当に何かの映画かと。
とても楽しいシナリオでした。ご一緒した皆様、どうもありがとうございました。また、機会があればどこかでご一緒させていただきたいです。
そして、シナリオ作成の小太刀右京先生、どうもありがとうございました。
で、最後に主張したいのが。ダイスロールの妙。
ハンドアウトで振った因縁【封印記憶】。これが妙にシナリオに上手くマッチしちゃいまして…。
本当に、あるんだなぁ〜。こういうことって。
