風尾瞬の雑記帳

ほぼ、記録を置いてあるだけの場所

『Ultimate Divine works』

アクトトレーラー

主役、と呼ばれる奴らがいる。超人、と呼ばれる奴らもいる。
連中は、例えば銃弾じゃ殺せない。おそらく、銃弾で銃弾を弾くぐらいの真似はする。
終いにゃ天を揺るがし大地を割り、路傍の少女を救っちまったりもする。
全く。奴らの可能性は無限だ。
はてさて。奴らとエキストラの違いは、一体何であるのか。


某月某日。千早美術館を何者かが侵入。秘蔵の「聖骸布」が強奪される。
同時刻。マーダーインクの首魁、クーゲルが襲撃を受け、行方不明となる。
これらの事件は、同一組織の仕業だった。「MID」。北米の諜報機関にして、大統領ケント・ブルースの長い長い手だ。
暗躍するMIDのエージェント達。それを指揮するは、レオナルド・ダ・ヴィンチ。―――「万能の天才」とうそぶく彼は、『超人計画』を発動させた。
超人計画。それは人の可能性を解明し、神にも届かんとする企みだ。それが完成する時、MIDは究極の力『神業』を手に入れる!


トーキョーN◎VA the Detonation 『Ultimate Divine works』


果たしてキャストたちは、『超人計画』を阻止できるのか?


ハンドアウト

PC1:チャクラ
コネクション:レオナルド・ダ・ヴィンチ(理性)
PCコネクション:PC2
PS:レオナルドの誘いに回答する

 「一度、君を直に見てみたくてね?」
 そう微笑みながら、奴は君の前に現れる。スーツ姿、ヴィル・ヌーヴ系の美青年。奴はレオナルド・ダ・ヴィンチと名乗った。
 彼は君の実力を見込み、自分の組織――MIDに引き込みたいと言う。
 再会のためのアドレスを渡し、彼は去った。
 果たして、受けるべきか否か? 

PC2:カブト
コネクション:トランクの中身(感情)
PCコネクション:PC3
PS:トランクの中身を守る

 「胸糞悪い話だがな。お前に任すしかない……」
 敵か味方か。君はあの“復讐の魔弾”と関係がある。
 その魔弾の突然の来訪。人間大のトランクケースを持ち、奴自身は血塗れ。傷にうめきながらクーゲルは君に荷物を託す。
 曰く「お前ぐらいにしか頼めない。」
 荷物の中味は一体何か?
 君はどうやら厄介事に巻き込まれたようだ。

PC3:クグツ
コネクション:柳生十兵衛(適当)
PCコネクション:PC4
PS:『聖骸布』を取り戻す

 「フン。千早とやらも、存外つまらんのお?」
 千早俊之記念美術館が、何者かに襲われた。その時、君は警備責任者だった。
 ぶらりと現れた隻眼の剣客・柳生十兵衛。その新陰流は弾幕をも弾き、千早のセキュリティを両断する。
 そして、十兵衛は美術館秘蔵の『聖骸布』を強奪。
 奴は、聖骸布のみならず、社の威信をも奪ったのだ。君は十兵衛を追わねばならない。

PC4:ニューロ
コネクション:“復讐の魔弾”クーゲル(外界)
PCコネクション:PC1
PS:『超人計画』の全てを調べ上げる

 「『超人計画』だ。経費に糸目はつけん。調べ上げろ」
 君は腕利きの情報屋だ。そして今、ビズの真っ最中。
 依頼元、マーダーインクのドン・クーゲル。標的は『超人計画』なるブツだ。
 何でも、北米の機密だとかで、常人ならそのセキュリティに10回脳を焼かれてる。
 クーゲルが何故そんなものを欲しがるのか? 今の所は、大した問題じゃない。そう、今のところは。

共通レギュレーション

・防御系神業は最低で3つ以上必要。
・推奨最大達成値は25(NPC調整済み)。超える場合に制限は設けないが、著しくバランスが崩れる場合は調整します。
・使用経験点が150点の経験値に満たない場合、本セッションに限り使用経験点が150点を超えない範囲で強化を認める。
F.E.A.Rから公式に発表されている追加データであれば使用可能。ただし、ブランチは1キャスト1つまで。