風尾瞬の雑記帳

ほぼ、記録を置いてあるだけの場所

3月25日用「戦場に散る華、そして咲く華」ハンドアウト

3月25日のセッション用のハンドアウトです。

ハンドアウト

PC1:比良坂勇治
シナリオコネクション:”冷血””鉄仮面”シュタイン・フランツメイヤー中佐(外界)※上官
PCコネクション:“凶兆”葵=ラーンバルト

 戦場における華は、いつだってウォーカー部隊だった。
 同僚の若い兵士の中には、そのことに不満を唱える奴も多い。だが、キミは違う。
 弾丸の豪雨を、地雷の荒波を潜り抜け、戦場であれば何処へでも物資を届ける。
 どんな強固な部隊も、補給が途切れれば全滅する。とても重要で、誇りのある仕事だ。
 ある日、キミに渡された命令書。それは、孤立してしまった村の救出作戦だった。
 日陰に咲く華にも、光は当たる。思わず身震いが走った。

PC2:“凶兆”葵=ラーンバルト
シナリオコネクション:”戦略の芸術家”ヨハン・アライメント准佐(感情)※裏切りの将校
PCコネクション:“デス・ロード”アレックス・タウンゼント

 第十二方面指揮官補佐の裏切りにより、キミの所属していた部隊は壊滅寸前だった。
 指揮官の最後の言葉に従い、力なき人々の盾となるため、孤立してしまった村を護る残存兵力も、
 度重なる戦闘に1機、また1機と散っていき、今は最後の一人であるキミを残すのみとなってしまった。
 戦場に咲く華の命は短い。
 キミが自らの最後を覚悟しながら、愛機の整備を行っていた時、救いの手は差し伸べられた。

PC3:“デス・ロード”アレックス・タウンゼント
シナリオコネクション:T.C.C(感情)※部下
PCコネクション:“AA”小西王

 再度戦場へと舞い戻ったキミは、将校の裏切りにより孤立してしまった村の救出部隊の指揮官を任せられた。
 この任務のために選抜されたメンバーは、皆優秀だった。
 特に、T.C.Cと呼ばれる4人の傭兵部隊の働きには、目を見張るものがある。
 決して容易な任務ではない。だが、このメンバーならかなり高い確率で作戦を遂行できるだろう。
 戦場の片隅に咲く、小さく弱い花を手折らさせるわけにはいかない。
 速やかに、そして正確に、作戦を遂行せねばならない。

PC4:“AA”小西王
シナリオコネクション:“デス・ロード”アレックス・タウンゼント(理性)※信頼できる部隊の指揮官
PCコネクション:比良坂勇治

 ニューロエイジの戦争で生死を分ける重要な要素、それがキミの得意とする電子の森での戦い、電脳戦だ。
 第十三方面部隊の中でも指折りの電脳手であり、優秀な兵士でもあるキミは、孤立した村の救出という難易度の高い任務に従事していた。
 どうやら、部隊の壊滅により、残存部隊には電脳手も残っていないらしく、現地の状況は全く解らない。
 電脳世界に咲く華は、ただ美しいだけではない。
 信頼できる上官であるアレックスと救出部隊の運命は、自分が握っているのだから。