風尾瞬の雑記帳

ほぼ、記録を置いてあるだけの場所

悲しいこと

とても悲しいことがありました。
本当は、こんなところに書くべきではないのかもしれないけど、
このことを覚えておく為に、自分が忘れてしまわないように、
他人の人が見ていることなんて忘れて、書き綴ります。思いのままに。




人が一人、自分の前から姿を消しました。


特に親しいというわけではありません。
知人の友人程度の認識の人です。
ちょっとした縁があって、少し会話をした程度の人です。
趣味のことで、ちょっとアドバイスを頂いた、ありがたい人です。


その人とは、ネットでしか繋がっていません。
直接顔も知らなければ、どんな人かも知りません。
ですが、画面を通して、その向こうには、その人がいました。


その人が、繋がりを切りました。
メールアドレスを捨て、一切の連絡手段を捨て、
自分の前から、知人の前から、姿を消しました。


ネットの上でしか知りえない、会えないその人は、
僕に取って「死にました」
辛いことがあって、苦しいことがあって、
その結果自分の「存在を消した」・・・
自分にとっての、その人の今回の行動は「自殺」です。


知人、友人の中で二人目の「自殺者」
今回は、苦しんでいるのを知っていました。
SOSのサインを出しているのを知っていました。
助けてほしいと叫んでいる人が、目の前にいるのに。


『僕は何もできませんでした。』