「Ultimate Divine works」プレイレポ
盟友*1、チャクラ厨さんの新作シナリオ、「Ultimate Divine works」を遊んで来ました。
場所はいつものように池袋NOAH。
アクトトレーラーからして妄言吐きまくりの素敵シナリオです。
以下、ちょっと拝借。
主役、と呼ばれる奴らがいる。超人、と呼ばれる奴らもいる。
連中は、例えば銃弾じゃ殺せない。おそらく、銃弾で銃弾を弾くぐらいの真似はする。
終いにゃ天を揺るがし大地を割り、路傍の少女を救っちまったりもする。
全く。奴らの可能性は無限だ。
はてさて。奴らとエキストラの違いは、一体何であるのか。
某月某日。千早美術館を何者かが侵入。秘蔵の「聖骸布」が強奪される。
同時刻。マーダーインクの首魁、クーゲルが襲撃を受け、行方不明となる。
これらの事件は、同一組織の仕業だった。「ＭＩＤ」。北米の諜報機関にして、大統領ケント・ブルースの長い長い手だ。
暗躍するＭＩＤのエージェント達。それを指揮するは、レオナルド・ダ・ヴィンチ。―――「万能の天才」と嘯く彼は、『超人計画』を発動させた。
超人計画。それは人の可能性を解明し、神にも届かんとする企みだ。それが完成する時、ＭＩＤは究極の力『神業』を手に入れる！
トーキョーＮ◎ＶＡ the Detonation 『Ultimate Divine works』
果たしてキャストたちは、『超人計画』を阻止できるのか？
そんなシナリオに挑むキャスト達の紹介。
PC1：：”killingeyes”氷室理沙（PL：せづきゆうり さん） 年齢：28歳 性別：女性
スタイル：フェイト●、カゲ◎、カブトワリ
ハウンド→探偵→何でも屋と、スタイルを転々としながらも生きている。
妹が居たり、母親が天上人だったりと、背景設定も豊富。
コネ対象のゲストが美形キャラということで、その辺りしっかり拾っていました。
ストーリーをひっぱりながら、周りに対する配慮もしっかりと。
セクシーなヒロインを堪能させてもらいました。
PC2：”守りの弾丸”ロバート・ミルカラス（PL：FOX さん） 年齢：42歳 性別：男性
スタイル：カブト、ミストレス◎、カブトワリ：カヴァーマン●
昔は殺し屋だったが、返り血を浴びて人を殺せなくなった。血液恐怖症らしい。
今は、Bar「バレット」のマスターをしている。
<芸術：カクテル>の達成値が26！
そして、5Lvのカヴァーマンでは全編的に味方の後ろをぐいぐいと押した、縁の下の力持ち。
支援系の鏡です。ハイ。
PC3：真桑 理奈（PL：WYVEN さん） 年齢：21歳 性別：女性
スタイル：バサラ、クグツ：スペシャルフォース◎、カゲ●
千早後方処理査察部第３班所属。
光を自在に操る能力と、物質透過の能力を駆使する、潜入・破壊工作のプロ。
渋くがっちりと決める、クグツの鏡のような人。
言葉数は少なかったですが、黙々と仕事をこなし、ガッチリと決めてました。
PC4：風間 陣（PL：俺） 年齢：25歳 性別：男性
スタイル：カゼ●、カタナ、ニューロ：パペットマスター◎
違法物品から、電子データまで、物でも情報でも何でも運ぶフリーの運び屋。
家族を真教浄化派の工作員により殺されており、関連する話となると目の色を変えて飛び出す。
TRPG暦＝このキャストの年齢という、歴史深いキャラ。
ああ、何年ぶりか、カッコイイ陣クンをやれたよぉ〜（感涙）
RL：チャクラ☆チュー さん
ご存知２ch、Ｎ◎ＶＡスレの名物男。
貧乏だとか、人外だとか、散々に言われるチャクラの地位向上を目指して日夜頑張っている。
普段はオンセが中心ということだが、今回は久々にオフラインで腕前を試す。
なんというか、やっぱり妄言凄かったです。
チャクラ厨さんは、オフセに慣れていないということでしたが、やはりベテラン。
ちょっとの技術的な改善点で問題なくなると思います。
自分も、かなりはっちゃけロールでやらせてもらったので、結構スッキリでした。
しかしまぁ、全編的に妄言が飛び交いまくり。偉人博物館とも言うべき内容のシナリオでしたが、
そんなシナリオのネタバレ注意なダイジェスト版はこちら。
→
・千早俊之記念美術館に侵入する賊。あっという間に獲物をさらって…え、チーム宣言で退場！？
・業務外時間で、って？時間外料金取る、って？何だよ、マイケルっっ！！１０時から１８時までしか働かないクロマクって、ダメだろ？
・トランクの中から、子供が登場。「アイツ、俺の知らない所で子供仕込んでやがって…」そりゃ、ある意味『仕込んで』はあるのですが…
・「寒くてさ、凍え死ぬところだったよ」「俺は心臓が止まるかと思ったよ」二人とも死線を潜り抜けたらしい。
・閉店後にやってくる厚かましい客。あっというまに、Barは大惨事♪
・ダヴィンチに、柳生十兵衛、”伏龍”孔明ちゃん…どんなスフレ*2だ！？…シュリーマンも居るよ？
・真夜中の東京タワーでの戦闘。BGMは「愛しさと切なさと心強さと」。（実話）
・「男の人を誘うわけだから、用意は整えないとねー、プロだし。」＜何のプロ！？
・高機動要塞『トロイの木馬』出陣！ってゲーッ！！街中で出るかよ…しかも、防御通らなひ…（汗
・高機動要塞は、確かに固かった。でも、中の人は柔らかかった。あっけなく散華。
・「んー、まずはキミが欲しい」「私だけを欲しいって言ってくれなきゃ、嫌よ。（即答）」
・「それじゃ、私の身体だけが目当てってことね。心が要らないっていうのなら、お断りよ！」
・「任せろ、それならきっちり２秒で見つけてやる」《電脳神》「流石だな、きっちり２秒だ」
・「クーゲル！忘れ物だ、思い出せ」《ファイト》→《電脳神》でクーゲルの残した銃を使って発砲、洗脳を解く。
・「私は神を超えたいっ！！」＜つ[ミミール]
・神の身体だぁ〜、と主張されたタケミカヅチ。タヴィンチ・ビィームが腹から出ます。（一同大爆笑）*3
・「ゲッター線は、人類の進化を促したぁ〜、ゲッター線は神の意思なんだぁー。つまり、俺が神だぁ〜〜」って酷い妄言を言う奴。NPC乗っ取ってまで言うか！？当然、却下の方向で。
・「む？東南の風が吹いた。」《ファイト》→《天変地異》結果、神の身体（タケミカヅチ）破壊。
・二人のカブトワリのコンビネーション。「俺は人を殺さない」「でも、私はきっちりと殺すわ」《とどめの一撃》×２
・「映像投影用のビームを収束させれば、人だって殺せるのだ！」「甘いな。からくりを言ったのがまずかった。」バイクのタイヤを思いっきり回転させて、タイヤの屑に身を隠す。そして、死角からの一撃！（《とどめの一撃》→《脱出》＋《死の舞踏》）
・《とどめの一撃》その一撃は、ロンギヌスが貫いた場所を、正確に射抜く。まさに、神業。
・ダメージ減らしまーす。ヤツの周りに天使が舞い、目映いばかりの後光が刺す。<コミックヒーロー>の演出です。＜確かにそうだ。（一同納得）
・「カブト？俺はカゼだぜ？届けたのは、お前が忘れた『心』だ」
・報酬を集めて、Barでスキヤキパーティー♪クーゲルも参加して、呑めや歌えやの大騒ぎ♪
・持ち帰られた『聖骸布』。開いてみれば、１枚の請求書。凍りつくミサ。…早川の苦難は続く。
・妹と心触れ合うひと時。「心を大切に」大切なものは、いつも近くにあるんだから。
